ハイキングクラブ みどりの風

2018/12/8(土) 冬山入門 (会山行)

新人は安全登山の知識を身に着けるため、経験者は初心に戻って
基本を再確認するために欠かすことのできない恒例の入門講座です。



今年は、中山峠スキー場と国道を挟んで反対側の山で実施。雪模様の天気で
気持ちが今一つ盛り上がらない。でも学習だから頑張らなくっちゃ~。




出発の準備が整ったら、先ずは雪崩トランシーバー(ビーコン)のチェック。



リーダーの前を通過し、雪崩トランシーバーが正しく作動しているかを確かめます。
新雪でラッセルが大変。



チェックが終わりしゅっぱ~つ。先頭はスキー班。積雪が少なく沢が
埋まっていないので、安全のため林道を行くことになりました。



スキー班の後ろにスノーシュー班が続きます。ラッセルが無いと楽だわ~!



林道脇の斜面で急坂を登る練習。「そんなまっすぐに登ったらきついよ~。」



そうそう、ジグを切って登るといいんだよ~。



入門講座を行う場所に到着。先ずは腹ごしらえをして、いよいよ訓練開始。
プローブは袋を持って投げだすようにすると伸ばしやすよ。こうするのかな~?




次は雪崩で埋没した人(今回は荷物のみ)の救出訓練。「みつけたよ~!」
最初のグループは時間がかかりすぎー!




「向こうを向いててよ!埋めるところを見てたら意味無いっしょ!]



2つ目のグループは、最初のグループの弱点を学び、ばっちり準備。
そのためか、最新の雪崩トランシーバーを持ったメンバーが疾走していく。




「この辺りだと思う。」プローブを刺してシャベルで掘って…



「あったあった!」救出までの所要時間が短く、すばらしい!


今年は積雪が少なく、山スキーの方は充分な訓練ができませんでした。
入門者が多かったスノーシューの方はかなりバッチリ学習できました。
最新の道具もしっかり使いこなせるように、練習しなくてはと改めて認識しました。


by naochin,fujimari
  

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